登山時の注意(沼田警察署)
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沼田警察署からのお願い ~遭難事故を防いで楽しい登山を~
平成28年登山シーズンも山岳遭難・事故に注意してください。
*登山者の遭難・負傷の原因*
(1)転倒による負傷
- 景色に見とれたり写真撮影に気を取られたことによる木道の踏み外しや転倒
- 濡れた木道でのスリップ転倒
- 岩場、階段、段差でのつまずきによる転倒
(2)急病・体調不良
- 水分補給不足等による熱中症や脱水症状
- 体力的に無理な登山計画、行動による貧血や過労
- 心臓疾患や脳梗塞等の持病の発作
(3)道迷い
- 地図、コンパス等の装備品不足による登山道の見失い
- 下山遅れ
- 迷子
◎登山用の服装、装備で計画的な登山をしましょう。
特に尾瀬国立公園では軽装の登山者が目立ちます。登山における服装(歩きやすい靴、ズボン等)で行動しましょう。救急セット、ライト、地図、コンパス、防寒着等もしもの備えをしてください。
◎計画的な行動をしましょう。
自分の体に見合った無理のない計画を立てて行動しましょう。疲れたとき(特に下山中)に怪我が発生しやすいので、疲れたら無理せず休憩を取りましょう。自分では気づかないうちに、体の水分、塩分が失われています。熱中症・脱水症予防のためこまめな補給をしてください。