特定外来生物クビアカツヤカミキリの早期発見・早期駆除にご協力をお願いします
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片品村内でクビアカツヤカミキリが確認されました
令和7年7月に特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの成虫が鎌田地域にて確認されました。生息地・被害の拡大を防ぐために、成虫やフラス(幼虫が排出するフンと木くずの混ざったもの)を見つけました際は、成虫を踏みつぶすなどにより駆除にご協力をお願いします。
特定外来生物クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは、アジア圏(中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム北部など)原産の昆虫で、幼虫がサクラ、ウメ、モモなどの樹木に寄生し内部を食い荒らす外来昆虫です。繁殖力が高く、被害が進行すると木が枯れてしまうため、観光や農業に深刻な影響を及ぼします。
平成30年1月に特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や販売、飼育、野に放つことなどが禁止となりました。
クビアカツヤカミキリの特徴
- 体調は2〜4センチメートル(触覚を含まない)
- 胸部(クビの部分)が赤く、全体的にツヤのある黒色
- 成虫は6〜8月にかけて発生
- 幼虫は樹木で2〜3年かけて成長しサナギになる
- 幼虫が寄生した樹木には、木くずやフンからなる「フラス」が大量排出される
- 「フラス」は幼虫の侵入孔から排出され、棒状(かりんとう状)で、木のしたに大量に落ちている
- 幼虫が寄生する樹木は、サクラ、ウメ、モモ、スモモ(プラム)などのバラ科の樹木
クビアカツヤカミキリの成虫(群馬県提供)
樹木から出る大量のフラス(群馬県提供)
群馬県内での被害状況
群馬県内では東毛地域を中心に、中毛や北毛地域でも被害が確認されています。片品村内では成虫のみの確認ですが、樹木への被害がいつ発生してもおかしくない状況にあり、注意が必要です。
クビアカツヤカミキリの発生、被害が疑われる状況を確認した場合は、すみやかに片品村むらづくり観光課へ連絡してください。
その他
その他、クビアカツヤカミキリについての詳細は下記のサイトをご確認ください。
▲群馬県:特定外来生物クビアカツヤカミキリに注意してください
お問い合わせ先
片品村役場 むらづくり観光課 TEL 0278-58-2112 FAX 0278-58-2110 Mail kanko@vill.katashina.gunma.jp